台所育児のワークショップイベントレポート
晴れ渡る空のもと、せきてらすで行われた工場参観日のプレイベント「工場FES」。暑い一日となりましたが沢山の方にご来場いただきありがとうございました。
サンクラフトは台所育児シリーズの子ども用包丁を使った「バタフライピージュースづくりワークショップ」を開催しました。
ドキドキワクワクの包丁を使ったワークショップスタート
講師はキッズキッチンインストラクター福岡かおりさん
台所育児の子ども用包丁を使うワークショップの際にお手伝いいただいている福岡かおりさん。
岐阜でおうちごはんの教室「あわのひ」主宰されています。ワンプレートやシフォンケーキレッスン、キッズ料理教室を開催されています。
あわのひHP
包丁の仕組み、使い方を丁寧に伝えます
包丁のにぎり方、刃の場所、基本の使い方など、実際に包丁を握る前に子どもたちに丁寧に伝えます。みんな真剣な表情で福岡さんの話を聞いてくれました。
今回のワークショップでは、小さなぶどうを半分または1/4にカットしました。
ワークショップ前は「子どもたち、できるかな?」と不安な面もありましたが参加する子どたちは上手にカットしていきます。
飾り用レモンを一枚スライスし、切り込みを入れます。
包丁を使った後はキチンと包丁を休憩場所に置きます。
レモンを絞るとどうなる?
今回の最大の見せ場、バタフライピーにレモンを絞ってみよう
「初めは真っ青なバタフライピー。レモンを絞ると変化があるけどわかるかな?」
福岡さんの声かけで、いろいろ想像してみる子どもたち。
「透明になるんじゃない?」
「泡が出るかも!」
「どうなるかな、じゃあやってみよう!」
参加した子どもたちは、結果に大喜びでした。スタッフ一同「やってよかった!」と思えた瞬間です。
バタフライピーに含まれるアントシアニンは、ph値によって色の変化が起こります。
レモンに含まれるクエン酸など、酸性の食材で反応がおき、色が変化します。
作ったジュースが酸性になることで、青から紫に変化します。逆に、重曹などを追加してアルカリ性になると紫から青に変化します。
他にも紫キャベツでも同じ現象が起こります。理科の実験で使われるリトマス試験紙も同じ反応で、夏休みの自由研究のテーマに選んでも良いかもしれませんね。
飛び入り参加の嬉しい方も
サンクラフトのお隣のブースは関牛乳さんでした。社長さんとスタッフさんにもバタフライピージュースを作っていただきました。
工場参観日のスタッフさんによるライブ配信もありました。
バタフライピージュース レシピ
今回は、市販のバタフライピーティーを使用しました。お花の状態を用意して、お茶を作るところから挑戦してみても良いですね。
夏なので、サイダーをプラスして微炭酸な仕上がりになります。炭酸が苦手なお子様は、サイダーを抜いてもOKです。ぶどうのほかにもお好みのフルーツを入れて、オリジナルのフルーツティーを楽しんでみてください。
[材料 1人分]
- バタフライピーティー 150ml
- サイダー 50ml
- ガムシロップ 1個(8g)
- ぶどう 3粒(40g)
- レモン 1/4個
[作り方]
- カップにあらかじめ、バタフライピーとガムシロを入れておく。ぶどうは洗って房から外し、レモンは1/4にカットしておく。
- ぶどうを半分~1/4にカットする。
- レモンを1枚スライスし、真ん中に切れ目を入れる(飾り用)。残りは取っておく。
- カップにレモンを絞って入れる。色の変化を観察してみよう。
- カップにサイダーを注いで混ぜる。
- ぶどうを入れ、カップの縁にレモンを飾って完成。
おうちで包丁を使う際のポイントを紹介しています
子どもに包丁を使わせるのは不安…切れ味のいい包丁を使わせるってどうなんだろう?
こちらの記事では子どもに包丁を使わせる際のポイントをまとめていますので参考にしてみてください。
2022年11月17日(木)~19日(土)工場参観日を開催
「関の工場参観日」は関のものづくりの現場を見学・体験するイベントで、2022年で9回目を迎えます。
いつも私たちが使っている「もの」が生まれる現場は、こんな風になっているのか! と、驚きや感動、楽しさが待っています。
知的好奇心を満たすために、ぜひ「ものづくりの現場」を見に来てください。
サンクラフトは今年も自社商品を使ったワークショップを計画中です。
関の工場参観日HP
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